在住者が選ぶ!パリのとっておき観光スポット【永久保存版】
こんにちは、ダーリーです!
これまでパリの記事をたくさん書いてきたのに、基本的な観光スポットの話を忘れてました。と、いうかそんなの不要だと思ってたのですが、なかなか良くまとまっているサイトって見つからないんですよね。(え、それしか紹介しないの!?みたいな)
ですので、パリに住んでた自分が、パリのTHE定番観光スポットを僕のコメント付きで紹介いたします!参考にしていただければ、皆さんのパリの旅が楽しくなれば、とても嬉しいです。
「シャンゼリゼ」エリア
シャンゼリゼ通り・凱旋門
世界で最も美しい通りとして有名なシャンゼリゼ通り。説明不要かと思います。
毎月第1日曜日は歩行者天国。と言っても、パリのシェアサイクル「Velib(ヴェリブ)」が激推ししてるイベントです。自転車借りてシャンゼリゼを凱旋門からルーブル美術館前のコンコルド広場までガーッと下ると気持ちいです!(石畳なので振動が…お股に注意)
グラン・パレ
パリ万博のために作られた展覧会場で、現在でも面白い展覧会が開かれています。レッドブルのBMXの会場なんかもやったりしてます。現在(2017年6月)は画家カミーユ・ピサロです。激アツです!
パリにお越しの際は、プログラムをチェックしとくことをオススメします。
アレクサンドル3世橋
パリで一番豪華な橋。昔、フランスとロシアの友好の証にロシアから贈呈されました。
夜にはこの橋の下、オシャレなクラブです。朝まで楽しめる橋です!
アンヴァリッド(Les Invalides)
シャンゼリゼ通りからアレクサンドル3世橋の向こう側に見える、大きな建物はなんとナポレオンの墓!もともとはルイ14世が傷病兵を看護する施設として建てられ、今でも使われています。一部は軍事博物間として使われていたり、ナポレオンの墓があったりと観光地にもなっています。
オペラ界隈
オペラ座
パリに来たら、オペラ見ましょう!!僕はオススメしてるのに、なかなか周りのみんな言うこと聞いてくれないですね(笑)
パリのオペラは格別です。音楽、歌もすばらしいですし、雰囲気がもう…最高すぎる。ちょっとシックなドレスを着て、大人な世界に溶け込んでみませんか?
個人的にはクラシックバレエ・オペラが入りやすいと思います。ただ、人気なので早めに予約しましょう。
ギャラリー・ラファイエット
パリでお買い物といったらギャラリー・ラファイエットですよね!特にSOLDEの時は掘り出しものが多いですよ!
お買い物に興味がない人もここはオススメ。女性館の吹き抜けの天井の装飾は一見の価値アリです!(タダだし!)
女性館だけど、男性も安心して入れますよ!一階の吹き抜け近くは、時計ショップと硬水なので、メンズ商品もたくさんあるので、変な目で見られることはございません。
プランタンのルーフトップテラス
プランタンはギャラリー・ラファイエットに並ぶ、超有名デパート。その女性館の屋上に、なんと無料のルーフトップカフェがあります。
眺め最高で、目の前には大きなオペラ座の屋根が!エッフェル塔や凱旋門、モンマルトルなどほとんどの有名スポットが視界にはいります。
僕のオススメは朝食をここでとって1日を始めること。人も空いてるし、パリの屋根風景をゆったり楽しめます。
「エッフェル塔」エリア
トロカデロ広場
エッフェル塔は2つの広場から見ることができます。始めての方はトロカデロ広場から見ていただきたい!メトロの駅を出て、広場に出ると目の前に巨大なエッフェル塔が!感動すること間違い無しです。夜の夜景もトロカデロから見るのが一番オススメです。
シャン・ド・マルス
もう1つの広場はこちら、シャン・ド・マルス。こっちは、のんびりエッフェル塔を見ながらピクニックができる最高の広場です。僕はよくここで友達と夜までワイン飲んでまったりしてました〜。
ワイン、ビール足りなくなっても売りに来てくれる人がいるので便利です。ぼったくられるので交渉は忘れず。半額くらいにはなりますよ!
(余談)映画インセプションの名場面
のだめの映画にも出てきたみたいですね。雰囲気が特徴的なので、いろんな映画やドラマに使われてるのかもしれません。映画見た人はテンションあがりますよ!
「 シテ島・ノートルダム」エリア
パリのど真ん中。セーヌ川の中洲になってるのがシテ島です。となりのもう1つの島はサンルイ島と言って、パリのアイスクリームの老舗「Berthillon ベルティヨン」があります。
シテ島はノートルダム寺院が有名ですね。日曜日には無料のクラシックコンサートなんかもやっててオススメです。
他にも歴史のある警察署や裁判所、マリー・アントワネットが閉じ込められてた牢屋など、重要な建物がたくさんあります。
島の先っちょには公園があって、ここからのパリの景色は素晴らしいです。夏には大勢の人がビール飲んだりして、ピクニックしてます。
ポン・デ・ザール
おそらく、パリのセーヌ川で唯一車の通れない橋じゃないでしょうか。歩行者しか通れない幅の橋です。幅が狭いってことは…両側に素晴らしいパリの景色を楽しめます。しかも橋の両端はフランス学士院とルーブル宮。超オススメなので、通りましょう!
このHAPPYの動画の最初の橋です!いい感じでしょ?
一時期カップルが永遠の愛を誓って南京錠を橋の壁につけるなんてことが流行りましたが、とてつもない重さに耐えきれず、壁が崩壊しました。もうできないようになってるので、南京錠は持っていく必要はございません。
サンジェルマン・デ・プレ
パリのオシャレな人達が集まるショッピングやカフェ巡りが楽しいエリアです。有名ブランドやハイレベルのアトリエが集まる。また、有名パティシエが多いので、お菓子食べ歩きをするならこちらです!
こちらの記事も参考にしてください!
パリ在住者がおすすめするサンジェルマン地区の食べ歩き7選- Darlie-Diary
「カルティエ・ラタン」エリア
左岸のソルボンヌ大学あたりのエリアです。学生街なので、安くて美味しいレストランやバーがたくさん見つかります。特にムフタール通りは活気づいてます。僕も学生の頃安いビールをたくさん飲みました!(味はなんともいえずw)
リュクサンブルグ公園
パリの中心部にある公園で、セーヌ川左岸を代表するパリジャンの憩いの場です。サンジェルマン・デ・プレで美味しいワインとお惣菜を買って、ピクニックなんていかがですか?
パンテオン
あらゆる分野の天才がここに眠っています。キュリー夫妻、ラグランジュ、 ヴィクターヒューゴ、ジャック・ルソー、ヴォルテール、etc.
ここに来ると偉人と話しているかのような、特別な気分になります。フランスの歴史を感じたいなら是非パンテオンへ。
オシャレさんはマレ地区へ
最近のファッションに熱い人はマレ地区に集まります。小さなブティックが沢山ならび、フランスなのに日曜日にも買い物ができる楽しいエリアです。パリコレのシーズンは個性的な人がたくさんいて、目のやり場に困りますw
美味しいレストランや、楽しいバーも集まっているので、最高のナイトライフが楽しめますよ!
ヴォージュ広場
パリ最古の広場、プラス・ヴォージュ。広場を囲む建物は、下が回廊になっていて、モダンアートのブティックが集まります。僕は美術館に行くのもすきですが、マレにあるような小さいアトリエをまわるのも好きで、いつも新しい発見があります。
美術館5選
誠に勝手ながら、オススメの美術館を5つ選びました。まずは自分の好みにあった美術館に行くことをオススメします。どこも大きくて、とても疲れますが、どれもとても素晴らしいです!
美術の話をするほど知識もセンスもないので、素人の一感想として参考にしていただければと思います。
オルセー美術館
僕の一番好きなのはオルセーです。ここは19世紀専門。印象派の作品が多いです。つまり、ゴッホ、モネ、ルノワールなどの有名作品が見られます。分からない人はググってください。興味がでたらGOです。本物はパソコンのスクリーンで見れる100倍いいです。絵の具で書いた「絵」なのに、夜空や水面が輝いているように見えたり、とにかく感動です。僕は写真が好きなのですが、印象派には勝てないと思いました(←何言ってるんだ)
建物の感じとか、規模的にもルーブルやポンピドゥーほど大きすぎず、ちょうどいい感じですかね。
ルーブル美術館
先史時代から二月革命のあった1848年以前の作品が飾られている、超デカイ美術館です。もう大きすぎて、全てみるには1日以上かかります。さっと有名どころを見て回っても、かなり疲れます。
有名なモナリザがあるのはルーブルです。ハンムラビ法典とか、スフィンクス等々、ナポレオンが遠征でぶんどってきた作品もたくさんあり、彼の偉大さを感じられます。ミロのヴィーナスやサモトラケのニケなど、紀元前の彫刻なのにものすごく繊細かつリアルにできているのも感動です。話したらきりがないのがルーブルです。
ポンピドゥー・センター
オルセーよりも近代の1914年以降の作品が展示されています。ピカソとかダリなど、ついに絵画が変態になってしまった頃です。大好きです。
いままでかなりムリをして、オルセーとルーブルの絵画を表現したつもりですが、ポンピドゥーのモダン・アートは自分には表現できません。ぶっ飛んでます。
ピカソって有名じゃないですか。教科書とかじゃ分からなかったけど、実物大のものを見ると、感動します。一見の価値ありです。一見すると、この時代の絵画にハマります。
オランジュリー美術館
ルーブルの近くにこっそりある(大人気ですが)、主に印象派の作品が飾られている美術館です。昔はルーブル宮殿のオレンジ育てる小屋だったんですね。だから「オランジュリー」。それが、マネの「睡蓮」を置くために、美術館になりました。
「睡蓮」はすっごく大きいんです。これも美術の教科書じゃ分からなかったんですけどね、こんなに大きい絵はみたことないってくらいデカいんです。そりゃ感動ですよ。
他にもセザンヌ、マティス、モディリアーニ、モネ、ピカソ、ルノワール、シスレー、スーティンの作品があります。ルノワール最高でした。オルセーで印象派が好きだと思ったら、オランジュリーにも来たほうがいいですよ!
ピカソ美術館
マレにあるピカソの美術館です。ピカソは昔、パリに住んでました!(モンマルトルだけどね)
ピカソって作風が時代によって全然違うんです。どれもいいんだけど、自分の好きな作風が見つかったりで、面白いです。一度にピカソの作品をたくさん見れる美術館はとてもめずらしいので、ピカソに興味があったら是非訪れてみてください!
まとめ
今回はパリの定番観光スポットをエリア別に紹介いたしました。
パリって街並みがすごく綺麗で、無意識にかなり歩いてしまうので疲れすぎないように気をつけてくださいね!次の日にかなり足にきます。
パリのオススメの宿泊エリアをまとめた、こちらの記事も参考にしてください!