【ビジネス英語】日本人のおっさんがスピーキングでよく間違えている超簡単に直ること
どーも、前から気になってしょうがないことがあります。
ダーリーは、海外の連中と働くことが多いサラリーマンです。海外で働いてもいました。なので外国人がミーティングにいることは、しょっちゅうあります。もちろん言語は英語ですね。
日本人に慣れている外国人だと、向こうも日本人対応を知っているのであまりヒヤヒヤしません。しかし、普段日本人とミーティングしない人がいると、もう大変ですね。全然話が進まないです。日本側の英語はひどいもんですからね。そんなことは皆さん想像つでしょうが。 けどね、努力をしようよ、って話。正しい努力の方向で。「R」と「L」の発音とか気にしてないですか?それ以前の人って、いっぱいいますよ。
「さん」じゃなくて「ミスター」って呼んだら?
一番気になるのがね、日本人のおっさん達はなぜか相手方を呼ぶ時に、例えばJohnだったら
「ジョンさん」って言うんだよね!(←ジョナサンかよ!)
とか言ってるの。
ミスターって言えよ!簡単だろ!
だってさ、例えば中国語では、敬称は「先生(しぇんしぇー)」らしいですよ。あなたがビジネスマン「石川」なのに
いしかわしぇんしぇー!
って言われたら、嫌ですよね!嫌というか、変ですよね。 せめて、相手のネイティブ言語の敬称か、英語のミスターを使いましょうよ。
けどね、これには礼儀だとかそんな理由だけではなくて(実際、「さん」と言われて不快に思っている外国人に会ったことはないです。)、もっと実用的な問題があります。
たとえば、相手の名前が「Leroy」さんだとしましょう。発音できます? LとRの音って、英語では全然違うんですよ。日本人には難しいですよね。 これに「さん」をつけちゃうと、「Leroy-San」
って言ってもね、外国人は。 (ん、ジャップが俺のこと話したか???よくわかんねー…) ってなっちゃうんですよ。
つまり、発音が「難しい名前+さん」のコンビネーションは、かなり通じないことが多いですよ。
しかしそこを「ミスター」で始めれば、向こうも無意識に誰かの名前が呼ばれることを予測できるので、聞き取りやすくなります。
カクテルパーティー効果って知っていますか?パーティーなどみんなが話していてうるさい中でも、興味のある人の話が聞こえる、理解できたりしますよね?あれって、人間が自分の都合のよいように音をフィルターして、しかも聞こえなかったところは勝手に予想で補完しながら聞いているそうです。
日本人の発音はひどいから、外国人は情報を予想で補完しまくりながら聞いています。(電話先で、目をつぶって100%の注意力を耳に注いでいる僕の同僚の姿を想像できますか?)その予想をしやすくしてあげしょう。「ミスター」っていえば相手も無意識に、次の単語は誰かの名前だということが想像でき、難しい名前でも拾ってくれる確率があがるでしょう。
それにちなんでもう1つ
「エーット(ネ)」、「ア!」、「ソウソウ」、「ン~」
これですよー!今すぐやめて欲しい。例えば、
こんな言い方してる人いるでしょ!めっちゃ困っていますよ!
日本人は話てる時に、
明日はさー、えーっと佐藤ね、そうだな〜7時には来れる???
なんて言い方する人いっぱいいますよね。海外にもいますよ。けど、日本人のおじさんたちはやり過ぎです。躊躇のつもりもあるかもしれませんが、英語の会議中はやめましょう。それはただの外乱です。
英語の電話会議なんかでこんなことやられては、外国人は10分でストレスも限界です。だって外国人は日本人の発音がひどいから、一語一句頑張って聞き取ろうとしてるんですよ。
その半分が意味の分からない(意味のない)「ン〜ット」とか「ア~」とかだったら、外乱が多すぎて予想なんてできないです。カクテルパーティー効果なんて使えないですよ!(←能力ではない)
まとめ
敬称は「さん」じゃなくて、「ミスター」を使って、会話中に「えーっと」など不必要な言葉を言わないようにしましょう。簡単ですよね?というか、英語以前のはなしですよね。
だいたいね、「えーっと」とか言いまくっちゃうのはね、自分の言いたいことが全然頭の中でまとまってないからなんですよ。
あと、会議に参加する人数も減らしたらどうでしょうか?電話の向こう側に何人も待機しているのは知ってますよ。
余計なこと最後に書いちゃった…