バッグパッカーの持ち物リスト:君の冒険を楽しく、安全にする便利アイテムはこれだ!
もうすぐ日本に帰るので荷物をまとめていたら、僕もこんな記事を書いてみたくなりました!必要なものは目的地、旅の目的にもよりますが参考にしてください。
バッグパック
バッグパックは階段とか段差、舗装されていない道などではスーツケースよりも断然楽です。私は先進国のヨーロッパしかいかないって思っている人、ヨーロッパにはエスカレーターもエレベーターも少ないですし、観光地は石畳が多いのですよ!なので移動が多いのならスーツケースよりバッグパックがオススメです。
僕の愛用しているのはオスプレイのイーサー60リットル。オスプレイはアメリカ発の全世界のバッグパッカーや登山家などに愛用されているバッグメーカーです。
60リットルって大量に思えるけど、普通全重量12kgまでに抑えるのが推奨されてます。けど、これは20kgまでいける。もちろん20kgも荷物もってバッグパッカーするのはオススメしないですけどね、12kgは普通越すんじゃないかな。このバッグを使えば12kgなんて余裕だし、18くらいでも背負っちゃえばあまり重く感じないです。さすが世界で愛されるオスプレイ!
しかも普通バッグパックは頭からしか開けられないのですが、これは前からも開けることができるので、荷物の整理、取り出しがとても簡単です。ちょっと高いけど、大満足してます!
バッグパックのフライトカバー
バッグパックを包むバッグです。用途は2つ。
1つは飛行機に預けるときに、バッグパックのヒモやプラスチックの部分を壊さないため。飛行機に預けるとトレーラーに引っかかったり、乱暴に扱われて壊れたりするらしいです。
2つ目はバッグにカギをするため。バッグパックはポケットが沢山あるのでカギをかけるのが問題です。けどこのカバーをして、チャックに南京錠すれば丸ごとロックできます。ホステルや飛行機に預けるときに重宝します。
しかし、このバッグパックを包められて、しかも使わないときはコンパクトになるバッグ、なんと日本で見つかりませんでした…参考までに僕が使っているのを海外サイトで紹介します。
▶QUECHUA BACKPACK PLANE COVER 40 TO 90L
水道水を飲める国って結構少ないです。なのでペットボトルの水を買わなきゃいけないのですが、もしもの時のために浄水器を買っておくのがオススメです。詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
海外で気をつけるべき「水」事情についてまとめる - Darlie-Diary
浄水器はしっかりバクテリア、ウイルス、原生動物全ての病原体を殺菌するものを選びましょう。こちらのストロータイプが世界のバッグパッカーに人気があります。
ウォーターボトル
当然ですが水は2リットルボトルで買ったほうが安いんですが、持ち歩きに不便です。だからといって小さいペットボトルに入れ直すのも、ペットボトルは洗いづらいので不衛生。なので洗いやすい水筒が便利です。
スリーピングバッグライナー
スリーピングバッグライナーとは、寝袋の中で使うシーツです。寝袋のように袋になっていて、その中に入って寝ることで、寝袋を汗など汚れから守れて清潔を保てます。
しかし!寝袋を持たないバッグパッカーにもライナーはとても約に立ちます。汚いベッドや布団から自分を守るためです。僕の経験では、発展途上国だけでなく先進国でも、ベッドが汚いところはたくさんあります。ノミやダニだらけのベッドで寝れば身体中痒くなって旅行どころじゃありません。僕なんてスイスのホテルで出張中にやられましたよ…
僕のオススメは抗菌、速乾、簡単に洗えて、使わないときはコンパクトで邪魔にならないもの。コットンやシルクがメインのタイプのものなら肌触りもよく安らかに眠れます。
個人的には旅行中はあまり携帯とかいじりたくないんですけど、絶対あったほうが便利だし安全です。今はほとんどの国でプリペイドのデータ専用SIMを空港で買うことができます。
▶Huawei SIMフリースマートフォン P8 lite 16GB
モバイルバッテリー
コンセント見当たらなかったり、誰かに使われてたりで充電できないことはしょっちゅうあります。モバイルバッテリーを持ちましょう。僕は容量が16000mAhの持ってますが重いし必要以上なので、10000mAhくらいでいいと思います。
ちなみに飛行機に乗る場合、発火などのリスクの問題で機内持ち込みのみOKです。預け入れのバッグには入れないこと。
▶Anker PowerCore 10000mAh 最小最軽量
速乾タオル
プールとかで使う化学繊維のタオルで、とてもコンパクトになります。また、すぐ乾くので清潔に旅をすることができます。
虫除けスプレー(熱帯用)
東南アジアやインドへ行くと、蚊は痒いだけでなく、マラリアやデング熱など死のリスクまであります。しかも熱帯地方の蚊は日本の虫除けスプレーじゃ防げません。DEETという虫除け成分が日本では法律だかで12%までしか含めないところ、熱帯地方用は30%含むのが一般的です。日本では並行輸入品しか手にはいらないです。もちろん、熱帯地方に行けば簡単に手に入りますが、手に入れる前に刺されるリスクもあるので1つは準備しておくことをオススメします。
ビタミン剤・サプリ
野菜を全然食べない国って結構あります。カザフスタンとか芋と肉ばっかりです(笑)
また、食事が合わず栄養が不足しがちになることもあるのでビタミン剤・サプリは普段飲まない人にも重宝します。
▶大塚製薬 ネイチャーメイド スーパーマルチビタミン&ミネラル
下痢止め・整腸剤
ゲリはなめない方がいいですよ。バクテリアだけでなく、辛いものなど身体に慣れてないもの食べただけでなりますからね。なったら最悪です。超頻繁のトイレストップ、最悪の場合バスとかで・・・なのでストッパは持ちましょう。正露丸じゃあ一歩遅くなりますよ、ストッパがオススメ。
けど、ストッパなど下痢止めはその名の通り止めるだけで、腸は直してくれません。なのでビオフェルミンなど整腸剤も忘れないこと。
消毒用ジェル
日本人はウェットティッシュ使いますけど、結構スペースとるんですよね。欧米の人はハンドサニタイザーという、ジェルタイプの消毒液を使っているのをよく見ます。ジェルだけど、アルコールなのですぐに手がサラサラで清潔になります。しかも傷口などの消毒液としても使えるので一石二鳥ですね。
エナジーバー・非常食
食べ物が手に入らない時のためはもちろんですが、変なものを食べて具合悪くなると、現地のものをとにかく食べたくなくなります。そんな時にも非常食ってすごく便利です。安心感をあたえてくれます。
カロリーがしっかりとれて、携帯性のあるものを選びましょう。羊羹とかもいいですよ。僕のオススメはクリフバー。高タンパク質で、ビタミンやファイバーなどバランス栄養を良くとれます。特にホワイトチョコレート・マカデミアナッツ味が好きです!
▶Clif Bar クリフバー エネルギーバー バラエティパック(24個入り)<
アイマスク・耳栓
快眠グッズ、大切です。特にバス旅は安上がりなんでよく使いますが、対向車のライトが気になったり、エンジンがうるさかったりと結構ねれないことって多いです。
僕がオススメなのは立体型のアイマスク。直接目に生地が当たらないだけで、すごく快適になります。耳栓はなんでもいいと思いますけどあった方がいいです。
首掛け枕は僕は苦手です。首が前に傾いて不愉快なんで無い方が好きですね。けど、あったほうがいいって人もいるんで試してみるのはどうでしょうか。
襟付きのシャツ・ドレス
バッグパッカーだって、きちんとした服を着るべき時はたまにあります。仲良くなった友達の家庭を訪問するときや、ちょっと良いレストランに行くときなど。クラブに入る時なんてドレスコードで出されることも結構あります。どんな目的地でも1着はどこにでも入れるような服を持っていきましょう。
男の人は白のYシャツさえあればどうにかなります。ジーパンに白Yシャツでもまともに見えますからね。形態安定でシワがつきにくいのがいいです。靴も革靴などがいいですが、バッグパッカーで靴を何足も持つのはムリですよね。なるべくキレイに使い、清潔感を保つようにすれば大丈夫です。
女の人はドレスとサンダルあればいいからいいですよね。場所も取らないし羨ましいです。パタゴニアのドレス着たバッグパッカーやってる子がいて、すごい便利でどこにも行けるって言ってました。
防水のシューズ
毎日同じ靴を履くことになるので、履き心地はもちろんですが、なるべく臭くならず、清潔に保てる靴がオススメです。雨が振って濡れるとスニーカーってすぐ臭くなりますよね?しかも次の日になっても乾かない。履き心地もものすごく悪くなる。だから防水はとても重要です。
僕が愛用していたのはサロモンのトレッキングシューズです。ゴアテックスだから防水は完璧で長持ちもするし、履き心地、歩き心地も最高です。
▶SALOMON トレッキングシューズ XA PRO 3D GTX
マルチツール・万能ナイフ
フルーツ切ったり、ヒモ切ったり、飛び出ちゃった針金曲げたりといろんなところで活躍します。ちなみに僕はペンチのついているマルチツール派。ペンチがあるとできることがとても広がります。ただ、ワイン開けるやつがついてないんのがマイナス1点。
飛行機に乗るときは持ち込めないので、預け入れのバッグにいれましょう。
エコバッグ
旅をしてて、自分のビニールバッグの消費量にひきました。特にタイなどアジアはコンビニが充実してるから、不必要なゴミがどんどん増えてく。エコバッグ、持ってるだけで心が痛まずにすみます。
ポータブルBluetoothスピーカー
音楽なんて興味ない人には必要ないですけど、僕はすごく重宝してます。ホテルのシャワーで聞いたり、ビーチで友達と聞いたり、部屋で流しておいたり、もうこいつ無しでは旅はできません!
オススメはある程度出力があるもの。JBLのFlip3(1万くらい)のともっと安いGO(3千円くらい)を持ってますけどFLIP3じゃなきゃダメですね。GOじゃあ携帯のスピーカーに毛が生えたもんで、音量も音質も物足りないです。その点Flip3はかなり音量でるし、バッテリーもつし、音質も十分。しかも防水なので、船とかお風呂でも気にせず使えます!
風呂敷
風呂敷は荷造りにとても便利だと思います。既製の袋だとその形に合わせて服を畳まなくてはいけませんが、風呂敷だと自由です。シワができないように、なるべく平らに服をまとめられます。しかも平らにまとめることでバッグパックに入れやすくなります。宿泊地についたらバッグパックからまとめて出して、そのまま棚にでも置いとけばいいのでとても楽です。
携帯・パソコン・財布・パスポート、何かを無くした時に備えて、必要な情報を全てUSBメモリにバックアップして置きましょう。
例えば、クレジットカードをなくした時、ストップをかけるにはクレジットカードの番号があったほうがスムーズに行きます。お金もクレジットカードも無くなっちゃったら?日本のネット銀行から信頼できる現地の人間に送金して、現金化してもらいましょう。情報しだいで命拾いすることもあるので、バックアップを持ち歩くことは大切です。
情報流出が怖かったら、ファイルをパスワードつけて圧縮(ZIP)すれば少し安心かも。
▶USBメモリ 32GB USB3.0 亜鉛合金ボディ 防水 防塵 耐衝撃 永久保証
定番だけど忘れがちなモノ
- リップクリーム
夏でも冬でも海外は感想してます。 - 折りたたみ傘
欧米人は濡れるのあまり気にしないですが、僕は嫌です。 - レインコート・ウインドブレーカー
傘させないときもある - 帽子
日差しが強い。髪を整えなくていい。 - サングラス
日差しがとにかく強い。運転のため。そしてオシャレ。 - ガムテープ
こいつがあれば何でも直せる。中の芯を取って潰せばコンタクトに。 - 洗濯用のヒモ・洗剤
手洗い用の洗剤は粉がオススメ。軽いし、すぐ溶けるので使いやすいです。ヒモは5mくらいのキャンプ用がオススメ。 - かゆみ止め
海外の蚊って日本と違うかゆみなのは気のせい?僕だけ? - 水着
プール、ビーチ、大衆浴場。 - コンセントの変換プラグ
変圧器が必要なことはめったに無いです。変換プラグを用意しましょう。 - 南京錠
ホステルのロッカーはカギは持参が常識。 - メモ帳・ボールペン
ペンは空港の入国前に使うこと多い。メモ帳には旅で浮かんだアイデア、思い出を書こう! - トイレットペーパー
トイレットペーパーをケチって置いてくれない国はとても多い。アブダビでさえケチってる。
忘れちゃいけない必需品
- パスポート
- ビザ
ビザが必要な国こそ旅は面白かったり。 - クレジットカード
クレジット=信用。クレジットカードがあれば最悪の自体は防げることも。他にも保険や両替などお得です。 - 救急セット・常備薬
絆創膏、風邪薬。ちなみに海外でも花粉はうじゃうじゃいるので、アレルギー性鼻炎の薬も忘れないこと。 - パスポートのコピー・証明写真
パスポートとは別のところに管理しましょうね。