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ダーリー・ダイアリー

僕だから書けること

パリに長年住んだ僕が、おすすめの宿泊エリアを8つ紹介する

パリ 旅行

せっかくパリに来るのだから、歴史あるパリの雰囲気を感じて欲しい。 19世紀から変わらない石造りの緑や花で彩られた街並みに暮らすことで、パリに来たなと感じられる。

ローカルの人も楽しむ美味しい料理を雰囲気のよいレストランで食べたり、ワインバーなんかで1杯飲むことで、パリジャンの生活を感じられる。

間違っても、新開発されたコンクリートの建物街で、チェーンや観光客専門のやる気のないレストランなんかに行ってひどい扱いをされないで欲しい。けど、そんな残念な思いをした観光客に何人も会ってきた。

僕の作った宿泊エリアのおすすめリストを参考にして、素晴らしいパリの旅行を計画して欲しい。

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ちょっと割高だけど後悔しない。オススメの5エリア

パリは歩いてるだけで楽しいのだから、メトロなんて乗らずにホテルから歩いて目的地につけるのが一番。筆者が是非オススメするエリアを紹介するので、旅の目的や自分のスタイルに合わせて、参考にしていただきたい。

1.シックなレストランやショップが並ぶ「サンジェルマン地区」

 

Paris - St-Germain-des-Prés: Café de Flore Wally Gobetz via Compfight

地元住民も、旅行客も集まる、シックでオシャレなレストランやブティックが並ぶパリ最古の教会、サンジェルマン教会を中心とした右岸のエリア。 アーティストのギャラリエも多く集まり、歩いているだけでもとても楽しい。文学界の巨匠ヘミングウェイアルベール・カミュ、画家ピカソなど有名人が集まったカフェ「Les Deux Magots」がある。

ショッピングにも最適で、高級ブランド、カジュアル、雑貨などなんでも揃う。 世界最古のデパート、ボンマルシェも歩いていける。

有名パティシエのお店も集まっているので、お昼は疲れたら寄ってみよう。 夏なら持ち帰りで、豪華なリュクサンブール公園でピクニックなんてのもいいかも。 夜はエレガントなレストランや、オシャレなバーがたくさんあるのでとても賑わう。

メトロではエッフェル塔や、人気のシテ島ルーブルオルセー美術館には歩いていける。 ルーブルに行くにはぜひ芸術橋、ポン・デ・ザール(Pont des arts)を通って欲しい。 パリの中心にある歩行者専用の橋からは、片方はシテ島、もう片方にはエッフェル塔ルーブル、オルセーなど美しい風景を楽しめる。

 

 

サンジェルマン地区のおすすめレストラン
  • La Grande Crèmerie
  • L’Avant Comptoir

2.パリのオシャレ好きが集まる「マレ地区」

At Place des Vosges Randy Durrum via Compfight

マレ地区は左岸の人気エリア。サンジェルマンと同じく、食べ物や買い物にはカンペキな場所だが、雰囲気は全く違う。サンジェルマンはどちかというと、シックでブルジョワが集まるおとなしめ。

マレはもっと若い感じで、ストリートっぽさがある。みんな自分な好きな格好をして、好きなことしてる感じ。サンジェルマンよりもパーティーで賑わっている。そういうとなんだか安っぽい感じがするけど、実際は本物志向で、教養のある若者が集まっている。

パリの最新トレンドはここ、マレで生まれる。 パリの若者の雰囲気を味わいたい旅行者は、マレ地区がオススメ。

買い物は日曜日でもできるこのエリアはショッピングに便利。ピカソ美術館も入ってみるとおもしろい。パリで最も広い広場のヴォージュ広場(Place des Vosges)の周りには、レベルの高いアトリエがたくさんある。買う気はなくてもいいから遠慮せずに覗いてみよう。現代の素晴らしい作品にたくさん出会うことができる。 ノートルダム寺院のあるシテ島や近代アートミュージアム、ポンピドゥー・センターには歩いていける。ルーブル美術館エッフェル塔といった観光地からはメトロで簡単にアクセスできる。

 

 

マレ地区のおすすめレストラン
  • L'As du Fallafel (ファラフェルのケバブみたいな人気のファストフード)
  • Le Barav(ご飯も食べれるワインバー)
  • Robert et Louise(お肉をがっつり食べれるレストラン)
  • Des Gars dans la Cuisine (フレンチビストロ)

 

3.左岸、右岸どちらも楽しめる!? 「シテ島・サンルイ島」

Notre Dame Gabriel de Castelaze via Compfight

セーヌ川に浮かぶ2つの島、シテ島、サンルイ島。 シテ島には有名なノートルダム寺院や、警察署や裁判所などの政府機関があるので、人通りが耐えない。

サンルイ島は居住エリア。シテ島とは対照的にとても静かに暮すことができる。有名なのはパリのアイスクリームの老舗「ベルティヨン (Berthillon)」

マレ地区やシャンジェルマン地区、レアール、ポンピドゥー・センターには歩いていける。 右岸と左岸の両方の雰囲気を感じたいのであれば、セーヌ川の真ん中に住むのも手段だ。

 

シテ、サンルイ島周辺おすすめレストラン
  • Tour d'Argent(歴史のあるフレンチビストロ。鴨料理が有名)
  • Au Vieux Paris d'Arcole(フレンチビストロ)

 

4.アクセス完璧でお店もたくさん「モントルグイユ地区」

 

Photo : Rue montorgueil

日本人街に近く、地下鉄の集まるレアール駅からも近く、モントルグイユ通りの庶民的な商店街のあるこの地域。レアールには新しく完成した庶民向けなショッピングセンターがあるので、カジュアルな服やちょっとしたお土産を買うのには便利だ。

モントルグイユ通りは昔からあるグルメ通り。パリの一番古いパティシエ「ストレー/ Pâtisserie Stohrer」を代表する。お土産にチョコレートやクッキー、ワインを買うのにも、個人店が並んでいるので、手頃な価格で本格的なものが揃う。

マレ地区やシテ島ルーブル美術館も近くにあるので、歩いてパリを楽しく散策できる。

モントルグイユ通り周辺のおすすめレストラン
  • Frenchie (人気のフレンチレストラン。予約は必要だが、隣の系列のワインバーなら運良く入れるかも)
  • Le Pas Sage (フレンチレストラン)
  • モントルグイユ通りにはお惣菜屋さんもたくさんあるから、持って帰ってホテルで食べるのも楽しめる。

 

5.オペラ界隈

Opera Mariano Mantel via Compfight

日本人街のあるオペラ界隈。HISやJTBがあるので、モンサンミッシェルなどのツアーに参加するにはオペラ界隈が便利。ギャラリー・ラファイエットやプランタンなどの巨大デパートがあるからショッピングにも最高。ルーブルやオルセー、シャンゼリゼ通りなど人気観光目的地へのアクセスもとてもよい。

僕のオススメは、朝ごはんをプランタンの屋上のレストランで食べること。食堂みたいな感じで、気軽に入れるし、オペラ座エッフェル塔、モンマルトルなどパリ全体を見渡せる。朝に行けば混んでいないし、清々しい気持ちになるだろう。

フレンチ料理に疲れたときには、日本食を食べられる。ただし、店をしっかり選ばなければ日本人経営ではないので、味にビックリすることもあるだろう。

ただ、ちょっとオフィス街的な雰囲気がある。実はここ、新聞社や銀行、コンサルなどが集まっていて結構忙しい場所でもある。せっかく旅行に来たんだから、もっとパリの生活感のある雰囲気を感じる場所の方がいいんじゃないかと個人的には思ったり。

 

オペラの周りのおすすめレストラン
  • Les fils a maman (肉料理の美味しいビストロ)
  • A Noste (モダンバスク料理)

 

ほんのちょっと割安?けど、まだまだ便利で楽しい3エリア

6.学生達で賑わうB級グルメの集まるエリア「カルティエ・ラタン」

Photo : Panthéon

左岸にある中世から続く学生街。ソルボンヌ大学や有名な高等学校がある。 なのでこの地域は学生が集まる。よって、騒がしい飲み屋やレストランが集まっている。 ムフタール通りには安いバーやクレープ屋、レストランがたくさんあり、人がごった返す。 僕が学生だったころは、友人とよくこの通りの1杯(パイント)2.5ユーロくらいのビールを飲みに言って、チーズとハム大盛りのクレープを食べに行った。

サンジェルマン地区、リュクセンブルグ公園や、パンティオンからはとても近いし、シテ島にも歩いていける距離だろう。 メトロでのアクセスはそんなに良くないが、夕飯はこのエリアで済むし、結構パリジャンに人気のエリア。

 

7.オシャレに飲みたいんだったらここ!「オベルカンフ」

ファッションが好きだし、ナイトライフにも興味が好きだからマレに住みたいけど予算外。 そんな人にはオベルカンフエリアを見たらいい。マレ地区はどんどん高くなっているので、オシャレな人はどんどん北上している。 マレの北にあるのがオベルカンフ。マレへのアクセスもいいし、オベルカンフ自体もたくさんのオシャレな飲み屋やレストランが集まっている。 僕が最近よく飲みに行ったのも、北マレやオベルカンフが多い。 特にLa Fine Mousseでは20種類以上の生ビールがドラフトで飲めるからとても楽しい。Le Perchoirはルーフトップバーで、気持ちよくお酒が飲める。

観光地へのアクセスもマレと同じで、乗り換えは必須だが十分よい。

 

8.ちょっと離れてるけど、お手頃な価格帯の地区「ビュトーカイユ」

Photo : Butte-aux-Cailles 左岸の奥にある13区は、治安がよく、手頃な居住区として人気がある。その中の最近レストランやバーがどんどん増えて、ローカルにも人気なビュトーカイユ。手頃なビストロやイタリアンが簡単に見つかる。

チャイナタウンも近くにあるからアジアの食事が恋しくなれば、本格的な中華やベトナム料理が食べられる。

メトロは距離があるが、エッフェル塔シャンゼリゼ通り、ルーブル、マレ地区やシテ島とほとんどの観光目的地に一本でアクセスできる。

 

有名だけど、泊まるにはオススメできない3エリア

1.モンマルトル

Sacré cœur, Paris Montmartre Gábor Wiandt via Compfight

ピカソゴッホルノワールなどのアーティスト達が住んだ、19世紀から20世紀にかけ近代アートの発信地。アメリの舞台でもあり、パリのポストカートのような世界がモンマルトルの丘には広がっている。

パリを一望できるこのエリアは、毎日とても賑わっていて、庶民向けな雰囲気のいいレストランもたくさんある。

僕はこの地域がすごく好きだけど、初めての人には注意して欲しい。治安があまりよくないからだ。

サクレクールの近くか、アベス広場の観光客の集まる場所に泊まることをオススメする。

ピガール駅の近くはセックスショップなどが並んでいて、みすぼらしい感じで、パリっていう雰囲気ではないし(それもパリなんだが)、バルベス・ロシュシュアール駅やシャトー・ルージュ駅はもはやアフリカの植民地。治安は最悪で、パリジャンでも夜は近づかない。

こんな事読んじゃうと、モンマルトルに観光しなくなってしまうな。けど、ぜひ訪れてもらいたい。モンマルトルの丘にはには、パリの中でも独特な、下町情緒な雰囲気を味わってもらいたい。

 

 

2.シャンゼリゼ通り

On the Champs-Élysées Kent Kanouse via Compfight

超高級で治安はいいし、主な観光目的地へのアクセスもすごくいい。 けど、このエリアは僕はあまりオススメしない。お金があってもね。本当のパリを味わえないからだ。

シャンゼリゼ通りにあるお店は、東京とかどこにだってある店と一緒だ。ZARAとかH&Mとか。LUIS VITTON本店限定のものがあるとか言うけど、だからってこのエリアに泊まる必要は無い。シャンゼリゼには1回は行ってみるべきだ。巨大な通りから見える凱旋門を見ると、パリに来た気がする。

けど、高い値段を払ってレストランに行ってもそれは場所代。美味しいとこだってあるけど、ほとんどはツーリストトラップだと言っていい。パリジャンはそんなに来るエリアではないから、本当のパリを感じられる場所ではないのが実情だ。

僕の友人がシャンゼリゼ近くの高級五つ星ホテルで受付やってるけど、最近の客はほとんど中東系の富豪だって言っていた。

あんなつまらない場所に何日もいるのはどうかと思う。どうせなら、サンジェルマン地区とかマレ地区とかに住んでパリを感じたらいいのではないかな。

なんだかシラケさせて申し訳ないが、パリに住んでいるかなりの人はそう思っているはず。

 

 

3.エッフェル塔周辺

Depuis la seine Pierre Anquet via Compfight

エッフェル塔周辺はパリに住む日本人が多く住んでいるところ。なので、日系スーパーなどもあったりして都合がいい。窓からのエッフェル塔の見える景色はとても素晴らしい。

しかし、魅力的なレストランが少ないのが残念だ。冷凍食品なんかだしてるけど、値段は結構するようなお店ばっかりある。

それにちょっと街にでようとすると、アクセスがよくない。夕方にホテルで休憩なんてしたら、その後ちょっと街に出るのも億劫になってしまう。

エッフェル塔にはメトロやタクシーでちょっと観光に行くくらいがちょうどよいと個人的には思う。

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